2023-08-18
硬質合金鋸刃はTCT(Tungsten Carbide Tipped)鋸刃とも呼ばれる。硬質合金の鋸刃は、硬質合金の刃先を鋼の基体に溶接して作られている。硬質合金の硬度は高硬度と高耐摩耗性を有し、特に高温下でも良好な切削性能を維持することができる、基材は高靭性、熱伝導性、安定性を有する。
硬質合金には、YG(タングステンコバルト類とも呼ばれる)、YT(タングステンコバルトチタン類とも呼ばれる)、YW(万能ブレードとも呼ばれる)などがある。主成分にタングステンがあるのでタングステン硬質合金と呼ばれています。
従来のTCT鋸刃は木材、プラスチック、アルミニウム形材などの非鉄金属などの通常の材質の切断に用いられているが、従来の硬質合金は脆性が大きく、黒色金属の切断には適していないためである。